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概要

 先駆的に多くの市民に夢と希望を提供してきた商店街が、いつの間にか置き忘れられた商店街になっている風景が日本中あちこちにみられる。ここ元町高架通商店街もその傾向にあるといっても決して過言ではない。明治以来、鉄道が人々にあたえてきた夢は風景だけでなく社会生活の中にも計り知れないものがある。ここの高架下にある商店街も同様、時代と共にそして人々とエネルギッシュに生きてきた筈なのである。kamotsu.jpg私たちは今、この現況を正視し、過去の歴史をも踏まえて次世代に向けて再考察しなければいけない時がやってきたのである。その考察の基準として、人間が自らの思考を制作し演じるという原始の時代から現代まで伝えられている芸術を一つの定規としてみることで、現状および次の時代をも検索できるのではないかと考えている。それは、この地での有様がモトコーだけでは決して終わらない「トレイン」だと確信している。

趣旨

現代を真摯に生きている芸術作家の作品群は次世代をも予知できることは美術史の中でも明らかであり、それは自由な精神の元、思考制作していることによる。289.jpgその力を借りて空き店舗を中心に芸術を展開させることで新たな風景をまちに提供できる。またフォーラムなどを通して特に若者達にまちの出来方を再発見してもらい、まちの良さを再認識してもらうことで、次世代への広がりを視野に入れることができる。 

内容(予定)

・始発列車「モトコーARTtrain」
・モトコー探検隊&考え隊
・情報発信隊(フリーペーパーやホームページなどの制作)
・モトコーまるごとアート(壁画 音楽 アートパフォーマンスなど)
・モトコー寺子屋(講演会 フォーラム ワークショップ など)
・神戸ビエンナーレ2011きらkira号(春~秋特別列車)〈共催事業〉

期間 

第1期 2010年11月~2011年3月
第2期 2011年4月~2011年12月(予定)
第3期 2012年1月~2012年12月(予定)

組織

主催 元町高架下(モトコー)にぎわいづくり実行委員会 
共催 神戸ビエンナーレ組織委員会 神戸市 
協力 元町高架通商店街振興組合 西日本旅客鉄道株式会社 NPO法人リ・フォープ
※このプロジェクトは阪神・淡路大震災復興基金「まちのにぎわい一括助成事業」補助金により推進しています。